2005年8月17日水曜日

北アルプス縦走(蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、東鎌尾根、槍ヶ岳、氷河公園)

 五日目は、夜明け前に起き4時過ぎに外に出ると晴れています。既に何人か登り始めているので、込むのがいやなので早速登ります。月明かりがあるのでほとんど懐中電灯は必要ありません。何度か登っているので全く不安はなく楽々と登ります。20分程度で頂上に着き良い場所を確保します。
 10番以内なのでまだがらがらです。 この時間なのでかなり山好きの方が多いです。女性の単独者は、西穂高からキレットを超えて縦走されていました。いつか縦走してみたいコースですね。単独では、なかなか決心が着きません。 近くの人と話しながら夜明けを迎えますが、遠くは雲があり富士山や白山は残念ながら見えずまあまあの展望ですが、今年の夏山の天候の悪さからするとまずまずでしょう。早く降りても良いのですが、これからあまり天候が良くなさそうなので1時間半近くもゆっくりしてから下ります。丁度下るときに昨日の4人組が登って来られます。昨日は、ヒュッテ大槍に泊まられたようです。下りは、写真をとりながら下ります。
 小屋から下るときに最後の連絡のメールを自宅にしてから下ります。ここから先は、携帯は通じません。少し下るとガスがあり氷河公園は見えていません。期待できそうに無く、ガスぎりぎりの場所でゆっくり最後の景色を楽しみます。氷河公園との分岐付近まで単独者とほぼ同時に進むので少し話をします。氷河公園の分岐で天気が悪い為どうしようか悩みますが、結局単独者と一緒に行く事にします。分岐点付近に荷物を置いてから向かいます。荷物が無いのでかなり楽です。天候が悪い為、下られる方は多いですが登ってこられる方はほとんどいません。氷河公園に着いた時は誰も居らず独占状態です。雲が途切れないか1時間近く待ちますが結局晴れる事はありませんでした。何人か来られる程度で人は少なく静かな時間を過ごします。
 分岐点まで戻った後は、バスの時間も気になり分岐点で単独者と分かれて慌てて下ります。ここからは、道が良いので飛ばすことができます。時々小走りで先を急ぎます。何回か歩きましたが、やはり上高地まではかなり遠いですね。水が少ない為テント場での水の補給と小屋でのジュース購入で、何とか4時には上高地に到着します。ここでシャツは着替えます。
 バスが混んでいないか心配でしたが、少し並んで居る程度で直ぐに乗れそうです。平湯行きは、30分間隔しかなく4:30のバスを待つことになります。発車時には、何人かは乗れません。帰りは、体臭を気にしながら平湯に向かいます。
 平湯に到着するとマップランプが点灯したままです。エンジンをかけようとするとかなりバッテリーが減っていたのか何とかスタートできます。車を冬季仕様にしていなければスタートできなかったでしょう。これだけでも冬季仕様にしたかいがあります。直ぐに新しい服に着替えます。平湯バスターミナルによってお土産を買ってから帰ります。帰りは、約6時間で帰ることができます。空いていて思っていたよりも楽です。
 天候があまり良くありませんでしたが、東鎌でもなんとか槍を見ながら歩くことができ、満足の行く山行でした。3日目を短くしたため4日目を12時間歩くことになりました。来年以降もう少し余裕を持った計画にすべきと反省しています。

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